こんにちは!ましろです。
今回は1ヶ月で偏差値を10上げた僕が、実際に行なっていた勉強法と使っていた問題集を紹介します。
僕自身、このやり方には再現性があり、誰が実践しても同じように成績が上がると思っています。
それでは早速ですが見ていきましょう!
※この1ヶ月は演習期間だったので初学者には参考にならないかもしれません
実際の模試結果



僕の全統模試の結果です。
上が古い模試、下にかけて新しい模試の結果になっています。
一つの模試から次の模試まで大体2,3ヶ月と開いていますが、実際に集中して化学の勉強をした期間がおおよそ1ヶ月で、その結果成績が爆上がりしました。
一年を通してみれば偏差値が14上がっています。
これから勉強の計画が実際にどのようなものだったか、どんな問題集を使っていたのか紹介して行きます。
勉強計画
4月〜5月
化学重要問題集
4月〜10月
化学の新研究
こんな感じでした。
簡素ですね(笑)
4月の頃は「1日に新演習10問終わらせたら大体1ヶ月で1周できるじゃん」
と思い頑張っていたのですが、
難易度的に睡眠時間が十分に確保できなかったことと、無機化学と平衡の辺りが本当に分からなかったので代わりに重要問題集を1日に10問以上解くことにしました。(重問だけに…)
6月からは復習程度に重問と新演習の1周目に間違った問題を解き直していました。
9〜10月は平日:1日に3時間、休日:1日に6時間以上は化学に時間を割いていました。
余談ですが、三者面談が10月にあり、億劫すぎて逆に意識を勉強に向けれたのでめちゃくちゃ集中していました笑
9月〜10月の詰め込み期間でもの凄く成績アップしたので、ある程度理解してきたら詰め込む期間を作るのが良いかもしれません。
使っていた問題集
セミナー化学
学校の宿題で使っていました。
最低限の知識を暗記できているか確認するためには最適な問題集なので、例題を解きまくるのがオススメです。
個人的には体系的とは言い難いので演習問題まで解く必要は無いと思います。
例文を解けるようになったら重要問題集に手を着け始めるのが良いですね。

重要問題集
数学や物理の重要問題集は割と難しいor計算がめんどくさい問題がありますが、化学の重問は基礎的な問題や標準的な問題が多い印象を受けます。
化学の重問を解けるようになれば、触感的には全統で偏差値60くらいは載ってくるんじゃないかと思います。
重問を1周したら間違えた問題を解き直しましょう。
2周目が終わったら3周目は間違った問題を解きながら新演習を並行して進めるのがオススメです。
重問と新演習は難易度が重なっているところがあるので、ずっと重問を解くのではなく、新演習の問題を解く方が効率が良いです。

新演習
俗に言う網羅系問題集です。
標準的な問題から難関大レベルの問題まで難易度の幅が広いです。
新演習を進めていく中で理解できない部分は重問に戻って理解する。
理解できたら新演習を進める。
このサイクルで問題集をこなすと理解が早まります。
1周目は解説で理解できないところを飛ばしながら進める。
2周目は理解できなかった問題に取り組みながら間違った問題を解き直す。
3周目以降は自分で解けるようになるまで回す。
こんな感じで進めていくと旧帝以上の大学で7割以上取れるようになれるはずです。
新演習を9割方自分で解けるようになれば、本番で解けない問題は他の人も解けないと思って良いでしょう。
旧帝以上の大学を受けるなら必須と言える問題集です。

化学の新研究
この参考書は新演習を作成された方が書かれた参考書で、分量は多い上に説明の質も高いです。
問題の解説が分からない時にこの本が一冊あれば詰まることなく進めることができます。
僕自身、新演習の解説で理解できない部分があればこの参考書を読んでいました。
新演習を進めるなら持っていて当然の一冊と言えます。

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まとめ
今回紹介した問題集を自分で解ききる力がつけば模試や本番でも高得点を取れるはずです。
人には人の乳酸菌です。
今の自分に合った問題集から手をつけるのが良いですね。
各問題集を見比べてみて問題の難易度と分量を把握しておくと安心して取り組めます。
この記事を読んだあなたが第一志望に受かることを祈っています。