こんにちは!現在ゲーム会社でエンジニアインターンをしている、ましろです。
いつもは受験に関する記事を書いているのですが、丁度インターン(アルバイト)を始めて1ヶ月が経ったのでこの内容で記事を書きました。
この記事の目的は、自分自身の振り返りとこれからインターンしようと考えている人への有益な情報の提供です。
と言った大学生向けの内容になっています。
※業務内容保守のために所々ぼかしていたり企業名は書いていなかったりしてます。
自己紹介

立命館大学の情報学部に通っている二回生(2019年時点)です。
ちなみに今季取得単位数は6です。どうせなら0取ってみたかった。
立命館の情報学部に入った理由は第一志望に落ちて、家近いし友達が上回にいるから単位取るのが楽そうだと思ったから、それとBMI(brain machine interface)関連の研究室があると知ったからです。
その友達も全然単位取ってなくて僕の計画は倒れてしまったんですけどね。
僕がなんで単位全然取れていないのかは別の機会にお話しします。
ちなみにこれまででフロントエンドのエンジニアバイト5社とマーケティングインターン1社落とされています。
僕のプログラミングスキルについて

プログラミングのスキルはhello world出力できる位です。割とマジで。
Progateで色んな言語をつまみ食いしては忘却の繰り返しだったので時間を浪費するだけで全然高くなりませんでした。
C言語とpythonでアルゴリズムを組み立てる授業があるのですが、正直実務で求められるものとやっていることのギャップが激しいのでアドバンテージは取れていません。
仕事内容はゲーム開発なので、実務で必要な言語として、2019年の1月から3月にかけてwebサイトを作成する必要があったのでHTML,CSSの勉強をしました。
(追記:作ったwebサイトは閉じました)
素人に毛が生えてないレベルです。
「こんなんで採用されるの?」
と疑問に思われた方がいると思いますが、採用条件について後述しているので参考にして見てください。
インターンの探し方

個人の感想ですが、都市圏外でインターンやエンジニアアルバイトを探すのって本当に骨が折れます。
多くの場合、
応募要項が3回生以上や業務経験あり、〇〇年卒予定なんですよね。
1,2回生だとほぼ相手にされないし、周りに聞く人がいなかったらスキル上がりにくいし、もちろん業務経験積めないしで詰むんですよね。
勿論お金使ってチートすることはできます。
オススメのチート法は後述しています。
今回エンジニアインターンとして拾って頂いたのも偶然で、
ゲームテスターのバイトに応募した所、僕のポートフォリオ(上のサイト)を見てテストを受けてみないかと声をかけて頂きました。
テスト内容は競プロみたいな形でした。
受けたことがないので分からないのですが、難易度はC,D辺りだそうです。
当然テストには落ちたのですが、一週間あげるから課題こなしてみてと糸を垂らしてくださってなんとか採用していただきました。
内容は簡単なアルゴリズム組むことと、一回も触ったことのないphpでプロダクト作ることです。
正直、「何言ってんだ無理に決まってんだろ、鬼畜か?鬼畜なのか?」
と悪態付いていましたが、ここで受からなかったら分からない所は分からないままで当時(今も)抱えている問題を解決出来ないよなと思い、なんとか作りあげました。
ちゃんと1日10時間は寝ていましたね。
肝心のインターン探し方、受かる為の戦略を紹介しますね。
ポイント1:実際にコーディングして物を作る
採用されるには自分のスキルがどの程度かなるべく分かりやすい形で企業に示す必要があります。
例えば面接で「あなたのプログラミングのスキルがどの程度か教えてください」と聞かれたときに、
「オブジェクト指向わかります!」
「progateで勉強しています!」
「paizaのスキルチェックでB帯にいます」
とか言っても面接官からすれば
オブジェクト指向分かるって言ってもどの程度?
progateで勉強してるって言っても自分で何か作った物がないとスキルのレベルが分からない
paizaのB帯ってどんなもん?
となる訳です。
プログラミング習熟度を伝えるために面接官との共通言語が必要です。
共通言語として制作物を用意すれば良いんですね。
何か制作物があれば単純に習熟度を伝えるだけでなく、やる気を見せることも出来ます。
とは言っても何を作れば良いかわかりませんよね。
オススメはhtmlとcssだけでwebサイトを作ることです。
Htmlとcssは二週間も勉強すれば物凄く簡単な静的なページ(webサイトに訪れた人とのやりとりがないページ)を作ることが出来ます。
Htmlとcssを勉強するにはprogateやドットインストール、paizaなどのウェブ上でプログラミングを勉強できるものがオススメです。
本で勉強し始めると内容的にも物理的にも金額的にも重すぎて挫折します。
ただ、cssのプロパティが効かなかったりhtmlでどのタグを使えば良いかわからない部分が出てくると思います。
ポイント2:応募しまくる
あっけらかんとしていますが、割と真理です。
結局合否は募集している企業が求めている人物像や予算の都合、会社の状況に左右されます。
インターン募集って言い換えれば自分自身を企業に売り込む営業のようなものなので出来るだけ多くの企業に応募しまくることをオススメします。
複数社に受かった場合は他の会社には申し訳ありませんが自分の行きたい会社を選べば良いです。
業務内容

※どこまで守秘義務があるか分からないのでぼかしています
一ヶ月間教育期間としてデータベースの基本のCRUD(create,read,update,delete)を使えるようになるためにプロダクトを作っていました。
なので実際に社員の方がこなされている業務に入るのはこれからです。
かなり自由にさせてくださったので、課題に加え、基本的なセキュリティ対策やcssとjqueryを使ってデザインを整えたりもしました。
これで素人に毛が生えた程度になりました(知らんけど)。
1ヶ月経って再実感したことですが、質問出来る環境が整っていると挫折したまま終わることがなく成長できるので良いですね。
就業以外で質問できる環境を作ろうと思うとサークルに所属するか勉強会に行くかお金払ってスクールに行くかしかないので人によっては割とハードルが高いです。
「インターン行きたいけど技術力無いしな」
「もし採用されたら迷惑かけるんじゃ無いか」
と考えている人ほど一回実務についた方が良いです。
独学と周りに質問できる環境勉強するのとでは成長スピードが段違いです。
初めは教育が必要だと考えている企業がほとんどなので臆することはありません。
採用条件

面接をしていただいた方の見解を書いて行きます。
まず、僕が採用された理由は
「当時の会社の状況として圧倒的に人手が足りない、それ故にエンジニアとしての適性があるかどうか、これから伸びそうかどうかだったからetc」
だそうです。
書いていて照れますね。
雇われる側からすると
単純に技術があるか、即戦力になるかどうかに焦点を当てがちになってしまいますが、会社によって求めている人物像が違うはずなので合否で一喜一憂する必要はありません。
応募しまくるのが良いですね。
チート技:プログラミングスクール
ここまででプログラミングのスキルがゼロならオンライン学習ツールを使えば良いし、ある程度スキルがついてきたら制作物用意してインターンやバイトに応募しまくるのが良いと書いてきました。
それでも、
「スキルをもう少し伸ばしてから応募したい」
「就活が迫っていてインターンはどうでも良いけど早急にスキルを上げなければならない」
といった人はいると思います。
そんな方には少しお金がかかりますが、質問できる環境が整っているプログラミングスクールをオススメします。
これから2つのプログラミングスクールの特徴を紹介します。
TechAcademy
完全オンライン
授業がオンラインで行われるので田舎住みの方でもプログラミングのスキルを高められます。
契約期間中完全マンツーマンサポート
契約期間中は現役のプログラマが専任で学習のサポートについてくれます。
週2回の電話チャット
担当のプログラマと一回30分勉強の悩みや質問が出来ます。
オリジナルのwebサービスを作成できる
授業を受けながら自分のプロダクトを作れます。
インターンするにしろアルバイトするにしろ就職するにしろプロダクトは必須なのでありがたいですね。
掲示板への質問には10分前後で答えが返ってくる
Slackというチャットアプリで質問するとすぐに回答してくれるみたいです。
学習中ってスピード感が割と大事になるので物凄くありがたいですね。
無料体験も募集しているみたいなので一度試してみると良いかと思います。
Twitterを見ていると口コミでは割と良さそうなサービスなのでオススメします。
◇TechAcademyのリンクはこちら◇
TECH::CAMP
オンラインとオフラインどちらでも受講できる
教室学習と自宅学習のどちらも可能なので時間や場所に縛られず勉強できます。
忙しくても隙間時間に勉強できますね。
登録後7日間返金受け付け
理由の内容に関係なく7日以内に退会を申し出れば全額返金するという制度があります。
プログラミング向いてないわ、他にやりたいこと見つかった、このスクールダメだわ
と思ったら即辞めれますね。
学び放題
登録期間中は特定の授業だけでなく気の赴くままに興味のある授業を受けまくれます。
メンターが学生
メンターが質の高い学生なので割と質問しやすいという口コミを多く見ました。
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