こんにちは!ましろです。
英語が苦手な人、得意だけどもっと強くなりたい人向けの記事です。
この記事に書いてあることを一ヶ月実践すれば偏差値が10以上上がると思っています。
(河合駿台模試で偏差値65、進研模試で偏差値80超えの人は少ししか上がらないかもしれません)
◇本記事のテーマ◇
英語の勉強法【オススメの問題集も紹介しています】
受験英語を紐解く
受験英語と日常で使う英語の違い
日常英語で求められる能力
リスニング能力とスピーキング能力です。
英語圏内で生活する際に英語を話せない、話していることが理解出来ないとなれば、生活を営む為の地盤を養えないので詰みです。
留学を考えている方には必要な能力です。
受験英語で求められる能力
対して受験英語で求められている能力はリーディング能力とライティング能力です。
リスニングもあるじゃんとツッコミを入れられそうですが、基本的にほとんどの大学ではリスニングの点数の比率は少な目です。
となれば、上の2つの能力を高めまくったら受験英語は攻略出来ますね。
リーディング能力は単語熟語力、文法把握能力、構文把握能力、読解力、慣れで伸ばすことが出来ます。
ライティング能力はリーディング能力で挙げた能力が付いていれば下に書いてあることを意識すれば自然と伸びます。
英文が読めるようになるために
単語、熟語
単語と熟語が分からなかったら英文を全く読み解けないので、英語の勉強はまず初めに単語、熟語力を養います。
難関校になると受験生のほぼ全員が分からない単語や熟語を数個出して来ます。
たまに「じゃあ受験生みんなが分からない単語が分かれば勝ち組じゃん!難しい単語から勉強してやるぜ〜卍」って輩が出て来ますが、全く意味ないので正攻法で行きましょう。
正攻法とは出やすい単語から覚えていくことです。
リーディング能力が高まれば受験生が覚えていない単語でもどんな意味か推測する力も身につきます。
出やすい単語を覚えていなかったら英文を読めませんし、せっかく難しい単語を覚えても本番で出なかったら覚え損です。
次に、単語を覚える時に気を付けなければならないことがあります。
初めから複数の意味を覚えようとしないことです。
勿論、1単語につき1つの意味しか分からないとどうしても読めない英文が出て来ますが、単語を覚えたては仕方ないと割り切ってください。
例えば、
Encourage:励ます
Accelerate:加速する
Incline:〜を傾ける
と、一対一になっている単語帳で覚えていくのがオススメです。
複数の意味を覚えようして結局全部覚えられなかった…とならない為です。
実際に使ってみて、東進の単語帳と熟語帳は単語と熟語を覚え始める方には使いやすいかなと思います。


一対一で覚えられる単語帳を制覇したら網羅系の単語帳に手をつけてください。
網羅系の単語帳としては


このいずれかをオススメします。
僕的には鉄壁がオススメです。
文法
文法把握能力は文型(SVCとかSVOOとか)と時制(過去形とか現在形とか)を適切に把握して、一目見て理解し辛い文章を理解しやすく分解する能力です。
正直、市販の問題集や参考書では習得するのは難しいというのが僕の意見です。
VintageやNextStageで基本的な部分はさらえますが、参考書によっては理解が難しい説明が書いてあったり、発展的な部分が抜け落ちていたりして難関校を受験する場合には心細いです。
文法や構文は自称進レベルの高校だと先生がしっかりと理解していない場合が多いです。
塾でも、T進衛星のチューター、K進のバイト、二流講師などに質問してもしっかりした答えが返ってこないことが多いです。
分からない場合は塾の先生やTwitterで大学生やっている人に質問するのがオススメです。
上にも書きましたが、基本的な部分は以下のいずれかの参考書で十分です。
下紹介する3つは文法だけでなく語法や発音や構文の章もあります。
肌に合いそうな方を進めていくのが良いです。


基礎が終わったら↓の問題集を進めるのがオススメです。

構文
構文とはtoo〜toやso〜that、as〜asなどの強調や比較などを表現する時に使われる物のことを言います。
単語、熟語、文法だけでは英文を読めるようにはなりません。
構文の理解が深くないと複雑な文が出て来たときに対応できません。
構文の問題集は、長文から抜粋した英文を分解して構文を見つけ出す練習が出来るものが良いです。
オススメの問題集は

解説が分かりやすいです。
この問題集で解けない問題がなくなれば、次に

これをこなしてください。
慣れ
慣れる為に演習しまくります。
分からない構文を無くして型から外れた構文や修飾されまくった英文を読めるようになってください。
一眼見て文の構造がわかるように文法把握能力を高めてください。
毎日英単語、熟語に触れて知識の定着と復習を怠らないでください。
毎日音読して英文に慣れて読むスピードをあげてください。
これでかなり英語能力は上がります。
読むスピードを上げるために
英文を読むスピードは、点数に直結するのでこの章は上の構文、文法、単語などと同じレベルで大切です。
音読
英弱マン「英語力を上げる聖杯を教えてぇぇぇ〜」
英強マン「(っ’-‘)╮=音読」
知らない人が多いですが、毎日英文の音読を1ヶ月続ければ相当英語力がアップします。
音読をすることで読むスピードは上がるし、頭に英語が入りやすくなります。
初めは詰まりながらでも構いません。音読を続けていればスラスラ読めるようになります。
発音が下手だよぉふぇぇぇって場合でも音読してください。続けていれば様になります。
リスニングの章で書いていますが、段々と発音は良くなって来ます。
最終的には英文を日本語に直してから理解するのではなく、英文を英文のまま理解出来るようになります。
音読する教材は教科書でも問題集でもなんでも大丈夫です。
自分が使っている教材を1日30分は音読しましょう。
同じ英文を何回も読みまくりましょう。
ただ、ちゃんと内容を理解しながら音読しないとダメですよ。
リスニング能力を高めるために
リーディングが出来ないのにリスニングなんて無理ンゴふぇぇぇ:;(∩´﹏`∩);:
と怖気付いてはいませんか?大丈夫。初めはみんなそんなもん。
リスニング力を高めていくと単語の繋がりを自然に読むことが出来ます。
単語の繋がりを自然に読めるようになれば文字を読むスピードwpm(words per minute)が段違いに早くなりますし、英語の意味が頭に入って気安くなりますし、音読の量も増えますし。お寿司。
総合力がついてリーディング力が上がります。
リスニング能力上げ方は下で書きます。
英語が書けるようになるために
書くためのスキル
英語を書けるようになるには、文法、構文、熟語のテンプレ文を覚えるのが手っ取り早いです。
テンプレ文が書いてある参考書があるのでそれで進めていくと良いです。
単語帳の例文を暗記しても良いですね。
慣れ
再三書いて来ましたが慣れはマジに大事です。
テンプレ文覚えまくって書きまくりましょう。
テンプレ文を使って日記を書くのは良いですね。
リスニング能力を上げるために
シャドーイング
シャドーイングはリスニング音声の後を追うように文を読んでいくことを言います。
慣れるまでは英文を見ながらで良いです。
慣れてきたら英文を見ずに目をつぶってシャドーイングして見てください。
これで英語処理の速さがかなり上がります。
リスニング教材としては、イギリスのBCCが出している
6 minutes English listening
がオススメです。
名前の通り6分で一つのトピックが終わる上、音声の文字が起こされているので分からないところがあればすぐに文字で理解できます。
英語を話せるようになるために
テンプレ文を覚える
上に書いた書くためのスキルと同じです。
会話する
皆さんは数日誰とも喋ったことがない経験はありますか?
数日誰とも喋らないと、久しぶりに会話した時に上手く日本語が出てこなかったり、相手が話していることがすぐに理解出来なかったりします。
英語もこれと同じでずっと話していないと話し方を忘れます。
ここからは僕の世界トップクラスの大学で留学している友人が実際に行っていたことを紹介します。
高1の時に英語でプレゼンテーションをする授業があったのですが、彼は台本無しにアドリブで約1〜2分間ずっと喋っていました。
中学で特別英語の勉強をしていたわけではないのにです。
じゃあどうやってスピーキング力を伸ばしていたか聞くと、
毎日風呂の中で、英語でその日あったこと、考えていたことを独りごちていたらしいです。
なるほど、相手がいなくてもスピーキング力を高められる訳ですね。
英語独り言でスピーキング力の基礎を鍛えましょう。
独り言を極めたら次に何をするか、人と喋りたくなる訳です。
学校によっては海外研修の機会が多いところもありますが、全中高がそういうわけではありませんよね。
ここからは小4で英検準一級を取得し、灘高に入った人が実際に行っていたことです。
彼はオンライン英会話を使っていたらしいです。
オンライン英会話とは、格安の値段で毎日外国の方と話せるサービスです。
Skypeで会話します。
先生はみんな日本語を話せるので自分の英語力が低くくても大丈夫です。
また、会話はフリーで話し合うものと教材に沿って話し合うものの二つから選べます。
会話が得意じゃなくても存分に使い倒せますね。
僕自身DMMオンライン英会話を実際使ってみて、これ毎日続けたら相当英語力つくよなあ、受験生は絶対使うべきだと思いました。
初めに無料で体験できるのでスピーキング力を高めたい、リスニング力を高めたいと思っている人は体験必須です。
↓僕が実際に体験したオンライン英会話レッスン↓

まとめ
1.単語、熟語力を高めると共に音読する(毎日継続)
2.文法力を高めると同時に英語の本を読む
3.構文力を高める
この順番で上で紹介した問題集、単語帳を使って英語力を伸ばしましょう。
リスニングとシャドーイングは1の能力が高くなってきたと感じたタイミングで開始すると良いです。
2020年度からセンター試験が改革されたり、TOEFLやTOEICなどの外部英語能力検定のスコアが受験に用いられるようになったりと従来の勉強にプラスアルファでやらなければならない事が増えてきます。
グローバル化が声高に叫ばれている中、特にリスニング能力とスピーキング能力は重視されていくと思うので、上で紹介したオンライン英会話は絶対にやるべきです。
無料体験できるのでドシドシ活用してください。